<Header>
<Author: 鄭畋>
<Title: 馬嵬坡>
<Format: 格式不明>
<Year: 1990>
<BookName: 唐詩三百首詳解  下卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 馬嵬坡>
<BookPage: 285>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
玄宗回馬楊妃死，
雲雨雖亡日月新。
終是聖明天子事，
景陽宮井又何人。
<End Poem>
<Translation>
玄宗皇帝は馬首をめぐらして、蜀の成都から、都の長安に帰ったが、楊貴妃は、すでにこの馬嵬の地でなくなってしまい、玄宗の恋慕の情は忘れ得ぬものとして残ったが、その死によって、宗の長安回復の道が開け、新しい国家の秩序が確立したのである。 
これはすべてけっきょくは、英明至高の聖天子玄宗のなされたことであり、あの景陽宮中の井戸に寵妃とともに身をひそめた陳の後主叔宝という人は、それに比べていったいなんという人であったのであろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
玄宗皇帝は馬首をめぐらして、蜀の成都から、都の長安に帰ったが、楊貴妃は、すでにこの馬嵬の地でなくなってしまい、
玄宗の恋慕の情は忘れ得ぬものとして残ったが、その死によって、宗の長安回復の道が開け、新しい国家の秩序が確立したのである。 
これはすべてけっきょくは、英明至高の聖天子玄宗のなされたことであり、
あの景陽宮中の井戸に寵妃とともに身をひそめた陳の後主叔宝という人は、それに比べていったいなんという人であったのであろうか。
<End Formatted Translation>